「JPRSユーザー会」の設立について

公開 2009年12月21日

▼設立趣意

 インターネットが人々の生活に欠かせないものとして普及し、社会の仕組みやビジネスを大きく変化させつつある今、 私たちインターネットサービス事業者は、各々がよりよいサービスの実現のために継続的な努力を行い、 日本のインターネット社会の発展に貢献することを使命としてビジネス活動を行っています。

 中でも、ドメイン名とDNS はインターネットの基盤を構成する重要な要素です。 私たちは、株式会社日本レジストリサービス(以下「JPRS」)の指定事業者として、 JPRS とともにドメイン名とDNS に関するサービスをインターネット利用者に提供してきています。

 ドメイン名とDNS は、今、大きな変革の時代を迎えようとしています。

 インターネットへの期待が大きくなり続けるのに伴って、信頼性や安定性、セキュリティの向上など、安心して使えることへの要求も高くなっています。 Web のURL やメールアドレスで用いられるドメイン名が信頼されるものであること。 ドメイン名をインターネットで利用可能にするためのDNS が安定し、かつ悪意の入り込まない安全な運用がされていること。 これらは、インターネットを安心して利用する上で欠かせません。

 さらに、新しいトップレベルドメイン(以下「TLD」)の設置や、TLD への国際化ドメイン名の導入など、 国際的にも活発な議論が行われ、ドメイン名のサービス、利用形態、市場構造などに少なからず影響を与えることが予想されます。

 このような状況の中、インターネットサービス事業者が果たしていく役割と責任は今後ます ます大きくなっていくものと考えています。利用者が求めているものは何か、事業者は市場に何を提供すべきか、社会にどのような影響力を行使していくべきか。時代に流される のではなく、事業者自身が主体的に考え、行動し、声をあげ、時代を創っていくことこそが、社会に対する責任であり、自らの発展のためにも欠かせない行動であると考えています。

 以上より、私たちは「JPRS ユーザー会」としてJPRS の指定事業者として同じ立場を共有する事業者が集い、 ドメイン名とDNS に関する国内外の状況を正しく認識し、課題に真正面から取り組み、 互いに研鑽し、日本のドメイン名事業とドメイン名市場を健全な方向へ発展させていくことを目的として、本会を設立し活動していきます。

▼設立の経過

 2009 年12 月21 日に、別添「JPRS ユーザー会会則」に定めるところにより、任意団体として本会を設立いたしました。

▼発起人

発起人代表
  鈴木 幸一 株式会社インターネットイニシアティブ
代表取締役社長
発起人
 飯塚 久夫NECビッグローブ株式会社
代表取締役執行役員社長
 石田 慶樹日本インターネットエクスチェンジ株式会社
代表取締役社長
 今村 隆ニフティ株式会社
代表取締役社長
 丸山 治昭株式会社ASJ
代表取締役会長兼社長
 和才 博美エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長